『ワンパンマン』36巻を読んで正直に言う
正直に言わせてください。36巻、村田先生の画力がまた「限界突破」してませんか……?怪人協会との死闘が一段落したと思いきや、今度はヒーロー協会内部でとんでもない事態が勃発。これまで「最強の姉」として君臨してきたタツマキと、我らがサイタマがついに真っ向からぶつかり合います。緊迫した超能力組織「ツクヨミ」との暗闘から、一転してサイタマらしい(?)シュールな大乱闘へ。シリアスとギャグ、そして圧倒的な迫力が同居する、まさにワンパンマンの醍醐味が詰まった最高の一冊でした。
ワンパンマン 36巻のあらすじ(ネタバレあり)

36巻では、物語が新たなフェーズ「ヒーロー協会本部編」へと突入します。
発端は、謎の超能力組織「ツクヨミ」の出現。彼らとの戦闘後、タツマキは妹フブキに対し、「フブキ組」という部下たちとの縁を切るよう冷酷に迫ります。姉のあまりに厳しい態度に反発するフブキ。一触即発の姉妹ゲンカに割って入ったのは、これまた空気を読まないサイタマでした。タツマキの怒りの矛先はサイタマへと向き、協会本部を文字通り破壊しながらの「規格外の追いかけっこ」が始まります。この騒動の裏で蠢く政治的な駆け引きや、次巻への衝撃的な布石からも目が離せません。
36巻の注目シーン・見どころ3選
①タツマキvsフブキ、避けては通れない「姉妹の断絶」
ヒーロー協会本部の地下で繰り広げられる、姉妹のヒリつくような対立シーン。妹を守るためにあえて孤独を強いるタツマキと、仲間と共に歩みたいフブキ。二人の価値観の違いが、村田先生の繊細な表情描写によって痛いほど伝わってきます。タツマキの苛烈な言葉の裏に隠された「歪んだ愛情」が切ない……。
②サイタマvsタツマキ!もはや天変地異な「大乱闘」
今巻最大の見どころは、サイタマとタツマキのガチンコ(?)バトル!本気で街を壊しかねない勢いのタツマキに対し、どこまでもマイペースなサイタマ。シリアスなはずなのにどこかコメディ感が漂う、この絶妙なバランスはワンパンマンならでは。S級2位を相手にしても「ちょっと強いお姉さん」程度の扱いで凌ぐサイタマの底知れなさに、改めて震えます。
③不器用すぎる「姉妹の絆」とタツマキの本音
どれだけ突き放しても、その根底にあるのはフブキへの過保護すぎる想い。タツマキの不器用な振る舞いが丁寧に描かれており、単なる「わがままな最強キャラ」ではない彼女の人間味が光っています。二人の本心がどこで交差するのか、心理描写の深さに引き込まれます。
36巻の伏線・考察
謎の組織「ツクヨミ」の背後にいる黒幕の正体や、彼らがフブキ(あるいは「眼」)を狙う真の目的とは何なのか? また、この大乱闘を通じてサイタマの異常な実力が、ついに他のS級ヒーローや協会上層部に「バレる」可能性が出てきました。これが今後のランク変動や協会の体制にどう影響するのか、考察が捗りますね。
37巻の展開予想
37巻では、サイタマとタツマキの喧嘩がいよいよ決着へ。戦いを通じて、タツマキがフブキ組の存在をどう認めるのか、あるいは認めないのか……。2026年7月〜9月頃の発売が期待される次巻では、「ツクヨミ」のさらなる暗躍や、サイタマの新居(驚愕の物件)での新たなドタバタ劇も描かれるはずです。
35巻までのおさらい
Z市の旧宅が瓦礫と化し、ヒーロー協会本部の新居へと転居したサイタマ。そこで出会った「自走式ガードロボ」や、居候することになった(?)黒い精子、育ちすぎたポチとの奇妙な共同生活が始まりました。そんな日常の裏で、タツマキを巡る組織の影が忍び寄っていたのが35巻までの流れでした。
ワンパンマンを全巻読もう
『ワンパンマン』36巻は、ONE先生のキレのあるストーリーと村田先生の神作画が、過去最高レベルで融合した傑作です。
バトル漫画としての興奮はもちろん、キャラクター同士の深い繋がりまで描かれた今巻。電子書籍なら、スマホで細部まで描き込まれた背景やエフェクトを拡大して堪能できます。37巻でこの「姉妹喧嘩」がどう着地するのか、今のうちに全巻読み返して、サイタマの無双っぷりを再確認しておきましょう!
※本記事は管理人の個人的な考察・感想です。最新情報は各リンク先でご確認ください。


コメント