2026年1月19日 楽天ブックス漫画売上ランキング TOP5
新年も3週目に入り、2026年の漫画界も熱い展開を見せています。今週のランキングを見ると、長期連載の王道作品から話題の転生ファンタジー、そして心温まる日常系まで、実に多彩なジャンルの作品がトップ5を飾っています。特に注目すべきは、どの作品も既刊が10巻を超える人気シリーズの最新巻であり、読者の根強い支持を物語っています。それでは早速、今週の注目作品を詳しく見ていきましょう。
第1位:キングダム 78
堂々の1位に輝いたのは、原泰久先生による歴史大河漫画「キングダム」の第78巻です。ついに李牧との因縁の決戦が描かれる本巻は、ファン待望の展開となっています。紀元前229年の趙完全攻略戦を舞台に、韓王家の無条件降伏という大きな節目を迎えた秦の物語は、いよいよクライマックスへと向かっています。
本作の魅力は、なんといっても圧倒的なスケール感と緻密な戦略描写です。単なる武力衝突ではなく、政治的駆け引きや人間ドラマが絡み合う複雑な構造は、大人の読者をも魅了し続けています。中国春秋戦国時代という壮大な舞台設定により、現代では味わえないロマンと興奮を提供してくれます。歴史好きの方はもちろん、熱いバトル漫画を求める方にも強くおすすめできる傑作です。
第2位:きのう何食べた?(25)
第2位には、よしながふみ先生の心温まる料理漫画「きのう何食べた?」第25巻がランクイン。弁護士の筧史朗と美容師の矢吹賢二による2LDK男2人暮らしの「食生活」を描いたこの作品は、もはや日本の漫画界における癒しの象徴的存在となっています。
今巻でも、ポークソテーや鯛の潮汁、アボカドとベーコンの炊き込みご飯など、実際に作ってみたくなる美味しそうな料理が登場します。月4万円の食費という現実的な設定も、多くの読者にとって身近で参考になるポイントです。何より、日常の小さな幸せを丁寧に描く作者の筆致は、忙しい現代人の心に深く響きます。料理好きの方、日常系の穏やかな作品を求める方、そして人生の豊かさを再発見したい全ての方におすすめしたい名作です。
第3位:ミステリと言う勿れ(16)
第3位は田村由美先生による話題のミステリー漫画「ミステリと言う勿れ」の第16巻です。主人公の整が大学のゼミ合宿で訪れた”なぬか島”で新たな謎に挑む本巻は、シリーズファンならずとも気になる展開が待っています。過去に複数の死者を出した不可解な事故の真相とは一体何なのでしょうか。
本作の最大の魅力は、従来のミステリー漫画とは一線を画すアプローチにあります。謎解きだけでなく、人間心理の深層や社会問題への鋭い洞察が随所に織り込まれており、読後には必ず何かを考えさせられます。主人公・整の独特な思考回路と観察眼は、読者に新たな視点を提供してくれます。ミステリー好きはもちろん、人間ドラマを重視する読者、そして現代社会について深く考えたい方にぜひ手に取っていただきたい作品です。
第4位:転生したらスライムだった件(31)
第4位には、川上泰樹先生、伏瀬先生、みっつばー先生による大人気転生ファンタジー「転生したらスライムだった件」第31巻が入りました。ディアブロが配下を探すために原初の悪魔たちと交渉する一方で、テンペストの地下迷宮研究も進展するなど、多方面で物語が動く注目の巻となっています。
本作は転生もののブームを牽引した代表作の一つで、主人公がスライムという斬新な設定から始まり、徐々に強大な力を得ていく過程が丁寧に描かれています。単なる俺TUEEE系ではなく、国家運営や外交といった政治的要素、仲間との絆、そして壮大な世界観構築など、多層的な魅力に満ちています。ファンタジー好きの方、異世界転生ものに興味がある方、そして長編の冒険譚を楽しみたい方には最適の作品です。31巻まで続く人気の理由を、ぜひその目で確かめてみてください。
第5位:黄泉のツガイ(12)
第5位には、「鋼の錬金術師」で知られる荒川弘先生の最新作「黄泉のツガイ」第12巻がランクインしました。荒川先生ならではの緻密な世界設定と魅力的なキャラクター造形で、連載開始から着実にファンを増やし続けている注目の作品です。
荒川先生の作品といえば、重厚なストーリーテリングと予想のつかない展開が魅力ですが、本作でもその真骨頂が発揮されています。独特な死生観と神秘的な要素が絡み合う世界観は、読者を別次元へと誘います。12巻という比較的新しい作品でありながら、既に多くの謎と伏線が張り巡らされており、今後の展開への期待が高まります。荒川弘ファンはもちろん、質の高いファンタジー作品を求める方、そして新しい漫画体験を求めている方におすすめしたい意欲作です。
まとめ
今週のランキングを総括すると、長期連載作品の安定した人気と、多様なジャンルへの読者の関心の高さが際立っています。歴史大河から日常系、ミステリーに転生ファンタジーまで、それぞれが独自の魅力で読者を引きつけています。2026年も漫画界の豊かな表現力と創造性を感じさせるラインナップとなりました。皆さんもぜひ、気になった作品から手に取って、漫画の世界の奥深さを味わってみてください。きっと新しい発見と感動が待っているはずです。
※ランキングは楽天ブックスの売上データに基づいています。最新の情報は各リンク先でご確認ください。

